書きかけ、朝

 あの文字ばっかりの週刊誌の表紙みたいだな、君を見ていると、そういう気持ちになる。君が描いたのだという、深い赤を塗りたくった絵には、質量があるように見える、重たく、滴り落ちて床を汚しそうな絵だ。

 

 傷つくことを怖がらないで、誰のせいにもせず、商店街を抜け、路地裏に入ったら、本当のことを言おう。毎日、そんなことばかりを思っています。