E y c i is r.

健康な精神が作り出した芸術に、挑戦したい気持ちがある。

負のエネルギーを必要としないもの。

心の拠り所が、ただの同情や慰めにならないように、日当たりの良い明るい部屋を用意しておきたい。

行うべきは、一時的な解放ではなく完全なる救済である。錯覚を起こさせることは解決にはならない。

 

 

10代のうちに観ておくべき映画は何だろうと、10代が終わる5時間前にふと思った。名作に多く触れておくべきだろうと思い、タイトルと主題歌だけは把握している『スタンド・バイ・ミー』を観た。

それぞれに内情を抱えた12歳の少年4人が、森の中へ死体を探しに行く、という物語だ。詳細は省略する。

 

ただ、この映画を10代のうちに観ておいてよかった。

 

どんなに偉かろうが、どうやったって誰も年齢には逆らえない。若作りなど所詮は虚構に過ぎず、どんなに実際の年齢よりも若く見えようが、年相応の表情をしている人間の美しさには到底叶わないのだ。

19歳という一年に固執していた自分は、そういう意味では実像としてこの世にはっきりと存在していたはずだ。

 

 

やりたいこともやるべきことも、見えている。君は、なんだってできるさ。