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逃げの日記

物事の本質をしっかり見極められる眼を持ちたいとわたしは思っている。

 

鑑賞した映画や音楽の数が多ければいい、というような問題ではない。そんな誰かの見栄のために作られた芸術作品はおそらく存在しない。

 

わたしたちは、聞こえざる思想に耳を傾けなければならない。

『芸術』と括られる形あるものに眼を凝らし、さらに遡ってみなければ。

 

これまで直感を大事にしてきたけれど、芸術に触れるとき、人は考えることからは逃れられないのだ、と思う。

 

 

一緒に大きな絵を観たとき、友達は泣いていたっけ。あの子は自分なりの解釈をわたしに伝えてくれた。わたしが思っていたものとは違った。それでよかったのだ。よかったのに、わたしは言い出せず、わからないふりをした。

演劇の感想を求められても、わたしは「おもしろかった」としか言えなかった。わたしにはわからなかった。否、わかろうとしなかったのだ。

 

 

 

怠惰な毎日を作り出すのはいつも自分自身でしかないな。明日からはもっと丁寧に生きよう。